ヤマト運輸から新しく始まったサービス、「宅急便コンパクト」。宅急便と同様コンビニでも送れるようで、小さい荷物なら宅急便コンパクトを考える人も増えてきたのではないでしょうか?
そこで今回は、宅急便との違いや料金、届くまでの日数など、気になる詳細をまとめました。
通販やオークションの味方!?

通販の難点といえば、届いた商品が自分の想像とは違う場合。サイズが合わなかったり、イメージと全然違ったり。特に衣服は、着てみないと分からない事って多くあります。やはり試着して買うのが一番いいんでしょうけど、ネット通販だとそうはいきません。イメージと多少違うかなという場合は、しょうがなく着る事も多いですが、サイズが合わない時は返品か交換しないと、買ったものも無駄になってしまいますよね。
また、メルカリなどの誰でも簡単にできるフリマアプリも増え、荷物を出す機会が増えた人も多いはずです。いくら安いといっても、補償がないメール便やゆうメールなどは心配という人も多いはず。そんな時、利用するのが宅急便やゆうパックですね。
両方とも60サイズ(縦×横×高さの合計が60cm以内)から、大きさや距離によって値段が変わってきます。でも、それ以下の場合の荷物ってけっこうありませんか?すごく小さい箱だとしても今までは60サイズからでした。
「小さい箱で出せるならもっと安くしてよ~」というのを常々思っていましたが、やっとそんな思いをやっとかなえてくれたのが宅急便コンパクトです。という事で、今回は、旦那さんに買ったのに、サイズが合わなかったパンツを返品する為に、初めて宅急便コンパクトを使ってみました以下、簡単に宅急便コンパクトについてまとめておきます。
宅急便コンパクトのサイズ・重さ
・専用薄型BOX 縦24.8cm×横34cm
・専用BOX 縦25cm×20cm×厚さ5cm
重さの制限はありませんが、2種類の専用BOXがあり、それに入る荷物に限られます。専用BOXは、それぞれ65円(税込)で販売されています。この専用BOXと専用の送り状が必要なので、まずはこの2つヤマト運輸直営店か取扱い店でもらいましょう。
宅急便コンパクトの料金
★通常料金★(別途専用BOXの代金65円が必要)
出典:http://www.kuronekoyamato.co.jp/
これに3つの割引サービスが利用できます。
- クロネコメンバー割・・・メンバーの場合最大15%引き(コンビニ不可)
- デジタル割・・・送り状を店頭端末で作成した場合50円引き(コンビニ不可)
- 持込割・・・持込み1個につき100円引き
荷物を出す方法

- 営業所へ持込む(持込割引あり)
- 取扱い店へ持込む(持込割引あり)
- ネットまたは電話で依頼して集荷してもらう
宅急便コンパクトの取扱いがあるコンビニ
・セブンーイレブン
・ファミリーマート
・サークルK
・サンクス
・デイリーヤマザキ
・スペシャルパートナーショップ
・スリーエフ
・ポプラ
・生活彩家
・スリーエイト
・くらしハウス
・ニューデイズ
・ココストア
・エブリワン
・セーブオン
※取扱いのない店舗もあります。
その他に旬子が気になった事
Q:追跡サービスはあるのか?
ありました。宅急便同様、送り状にお問い合わせ番号があるので、その番号で追跡できます。
Q:日にち指定・時間指定はできる?
両方できました。宅急便同様に、送り状で記入する箇所があります。
Q:補償はいくらまで?
公式サイトで引受限度額は3万円と記されていますので、3万円補償ということだと思います。
Q:宅急便との料金の違いは?
四国→関東(今回の私の荷物)の場合で計算すると、宅急便=1080円、宅急便コンパクト=756円+65円なので、260円ほどお得ですね。
こんな感じで使いました!
今回は、いつも利用しているZOZOで旦那さん用に買ったパンツを返品するという事で、宅急便コンパクトを利用しました。まずは専用ボックスの購入と専用送り状をもらいにヤマトの営業所へ。Tシャツなら楽々入りそうだけど、パンツ(しかも長い)はちょっときついかな?思ったのですが、65円だし1つくらい持ってても無駄にはなるまいと思い購入!

帰ってきてさっそくトライ!ボックスの組み立て方法は工程順に番号が書いているので簡単にできました。パンツを入れて見ると・・・、ピッタリ!本当にぴったりサイズでおさまりました。ボックスの蓋部分にテープがついているので、はいで蓋してぺったんこ!!で出来上がり。

後は送り状を書いてコンビニなどに持っていくか、連絡して集荷にきてもらうかです。ちなみに私は近くのコンビニへ持って行きました。持込割引100円ってけっこう大きいですよね。
まとめ
- 60サイズ以下の大事な荷物運搬におすすめ
- 使用の際は専用BOXと送り状が必須
- 宅急便と違うのは保障金額と送料

思ったよりBOXが小さかったのもその理由の一つです。ワンコイン(500円)以内ならもっと満足度が高い気がしました。これに対抗して、郵便局のゆうパックも「ゆうパックミニ」なんてものが出れば、価格競争でもっとお得に荷物が送れるの日が来るのかなと期待しています。