テレビで紹介されていて見たのをきっかけに、キングジムの「ブギーボード(BB-2)」を買いました!
我が家の2歳児のお絵かき用に買ったのですが、その他にもけっこういろいろな用途に使えそうなので、役立つアイテムとしておすすめです。
今回は、ブギーボードとはどんなものか、どんな場面で活用されているのかなどと合わせて、実際使ってみた感想をまとめてみました。
目次
ブギーボードとは?
ブギーボードとは、電子メモパッドの事です。
ペンシルの形をした専用スタイラスで(爪でも可)、液晶画面に文字や絵を自由に書くことができ、筆圧によって線の太さが変わったりと、紙に書くような感覚でなめらかに書くことが可能です。
また、画面上部のボタンを押すと書いたものは一瞬で消去、最初のきれいな状態に戻り、「書く」と「消す」を繰り返し(約3万~5万回※モデルによって異なる)できるというものです。
ブギーボードはまずアメリカで発売されて大ヒットし、日本国内でも輸入販売が開始されるなり話題となって、普段の生活やビジネスの場など、いろんな場面で活用されているそうです。
テレビで紹介されていたのはこんな使い方!
子どもがつけっぱなしのテレビから「テストの花道(Eテレ)」が流れてて、その時は最新の勉強アイテムみないな回だったと思います。
「最近の子供ってどんな便利なアイテムを使って勉強してるのかな~」
なんてふと気になってそのまま見ていた時、アイテムとして紹介された中の一つにブギーボードがありました。
テスト勉強の際に、読んだだけじゃ覚えれないものが、実際書いてみるとなぜか頭に入るってことありませんでしたか?覚えるためだけに書いたものなので、紙の場合はそのまま処分しますよね。
その方式で電子パッドなら、「覚えたいことを書いて消去」が繰り返しできて、しかもペーパーレスでいい!という、今時らしい使い方でした。
他にはこんな場面で活用されている!
- 簡易のメモや付箋変わりに
- 子どものお絵かきに
- スポーツの戦術指導に
- 筆談が必要な場合に
- ToDoリストでその日のタスク管理に!
など、いろんな用途で使われているようです。
旬子が購入したのはこんな理由!
我が家では最近2歳の末っ子がお絵かきにはまってて、ことあるごとにペンを出してきてはその辺にお絵かきして困ってました。
その度に新聞紙を机に広げて、その上に紙とペンを用意して・・・、
ってな感じでテーブルを汚すのは阻止するのですが、少し目を離した隙にペンを持って席を立ち、新聞紙のないところにもお絵かきしちゃうんですね。
自由に育てるって大変です^^;
そんなわが子に、これならいつでもどこでもお絵かきできて、部屋を汚す心配もないしちょうどいい!と思い、ちょうど誕生日も近かったのでプレゼントとして購入することにしました。
ブギーボードって一種類かと思いきやモデルがたくさんあって悩む・・・
アマゾンで「ブギーボード」と検索してみると、キングジム以外のメーカーでもブギーボードに似せたような、安価な電子メモ帳や電子パッド類がいくつか出てきました。
一瞬戸惑ったものの、〇〇といえば・・・に若干こだわる旬子。
チョコは明治
スナック菓子はカルビー
せんべい系なら亀田
全て好物のお菓子でたとえてしまいましたが(笑)、要するに
事務用品といえばキングジムでしょっ!
てことで、他の安いメーカーには目もくれず、キングジムのブギーボードに照準を絞って探しました。
しかし、キングジムのブギーボードだけでもモデルが数種類、これまた迷いました。
購入する際に比較点がいくつかあったので表にしてみました。
まさに今、ブギーボード選びに悩んでいる方の参考になればいいのですが。
※参考価格は2017年5月時点、カラーはブラックの情報を記載。
※BB-1Nには、液晶画面に色がついた「BB-1NC」とリラックマモデルの「BB-1RK」もあります。詳しくは公式サイトで。
こうやって比較してみると、どうしてこの中から旬子が「BB-2」を選んだのかが分かりやすいと思います。選んだポイントとしては
- 液晶画面が大きい
- 重さは100g位変わったところで問題なし
- カラーはこだわりなし
- 電池交換できる
- 値段はちょっと高いけど繰り返し使えるなら…
- どこかに張り付けるわけじゃないからマグネットは必要なし
※ロックの存在は買ってから気付いたけどあると便利です。これに関してはもう少し後で詳しく書いています。
お絵かき用ってことで、液晶画面が大きいというところは一番選んで良かった点です。
いくらお絵かきに限らずボタンを押すのが好きな幼児でも、5万回も消去ボタンを押すほど使うかなぁという思いもあり、電池交換なしだけど3000円台で買える「BB-1N」とも迷ったんですが、やっぱり大画面の「BB-2」にして良かったと思います。
子供ウケ抜群!ブギーボード「BB-2」を使ってみて・・・
我が家にブギーボードが届いてからというもの、お絵かき大好きの2歳になったばかりの末っ子は、毎日のようにブギーボードでお絵かきを楽しんでいます。幼児の王道、アンパンマンを一緒に書く練習をしてると、そのうち自分1人でも丸が書けるようになりました。
そして、上の子たちも絵を描いたり、漢字や文字の練習をしたり、ブギーボードがあると普段ではしないようなことを自発的にやったりします。嫌いな勉強もタブレット学習なら楽しくできる!と同じような事でしょうかね。
とにかく珍しいアイテムに我が家の子供達は釘づけです。
また、我が家の子供達だけでなく、子供達の友達や、旬子の友達の子供達、姪っ子など、うちには子供の出入りが結構あるのですが、我が家に訪れる子供たち全員がブギーボードに興味深々!
ほぼみんなが
「なにこれっ?」
から始まって、男の子は絵を描いたり、呪文のような言葉を書いたり、女の子は黒板に見立てて学校ごっこをしたり、遊びの点付けをしたりと、それぞれがすぐにうまく遊びに活用してました。
繰り返し書けるはずなのに消えない!?考えられる原因は・・・
書く・消すを繰り返しできるはずのブギーボード。消去ボタンを押しても画面が消えない時、考えられる原因は
- ロックがかかっている
- 電池切れ
- 故障
この3つのうちどれかと思います。
1.ロックがかかってないか確認しよう
まずはロックがかかってないか確認しましょう。BB-2だけにある機能で、私も買ってから
「これ何のスイッチ?」
で初めてそんな機能があることに気づきました。
右横上の方に上下に動かせるスイッチがあります。これを上にすると、消去ボタンを押しても液晶は消えません。
たまに、メモを消去せず残しておきたい時に使う位ですが、あると便利です。ですがたまにしか使わないので存在を忘れがち。これを気付かぬうちにロックしてるという可能性もありますので確認してみましょう。
2.電池切れじゃないか確認しよう
ロックがかかっておらず、それでも画面が消えないという時は、電池切れの可能性があります。※購入時に電池はセットされています。
旬子はまだ使用し始めて1年も経過してないので、付属の電池がどれくらい持つかは分かりませんが、毎日使って4年半使えたというレビューも見かけましたので、そうそう切れるものでもないと思います。
何年か使っているという人は電池切れを疑ってみましょう。電池はちょっと特殊な単6電池で、市販ではなかなか手にはいらないようなので、購入はネットがよさそうです。
ブギーボードの電池交換の方法
液晶画面ではない裏側の上の方に、電池を入れるところがあるので、爪で上に押しながら開けます。
右奥にある2本目は傾けると出てきます。電池を交換してフタを戻したら終了です。
3.ロックでも電池切れでもないなら故障かも
上記の2つを試しても、まだ液晶が消去ボタンで消えない!という場合は、故障かもしれませんね。
購入した時に保証書がついてたと思いますが、保証期間は1年です。保証期間を過ぎてない場合は、購入店か、キングジムに問い合わせてみましょう。(キングジムお客様相談室:0120-79-8107)
修理の問い合わせについて、詳しくは下記のページを参照。
キングジムお客様サポート
「電子文具の修理についてのご相談」
まとめ
子どものお絵かきにはとってもおすすめのブギーボードですが、学習やちょっとしたメモ代わりなど、いろんな用途で使えます。
一家に一台ブギーボード、いいかもですよ。