「豆苗(とうみょう)」という野菜、食べたことありますか?
豆苗は炒め物、鍋、サラダなど、いろいろな料理につかえる万能食材で、シャキシャキの食感やほのかな甘みが癖になるおいしさです。
安価で栄養価も高いという事で、最近人気の食材でもあります。
人気の秘密はそれだけではありません。それが再生栽培です!根本を水に浸しておくと、新しい芽が出てきて再収穫が可能で、2度(3度?)おいしい思いができるというわけです。
そんなわけで、今回は豆苗の再生栽培に挑戦してみました。
食べ頃は何日後だったか、また再収穫は何回できたのかなど、再生栽培で豆苗が育つ経過をまとめました!
「豆苗食べたことない!」という人に、まずは豆苗とは何ぞや?
最近ではどこのスーパーに行っても売られている豆苗ですが、ひと昔前まで私もその存在を知りませんでした。
豆苗とは、えんどう豆、いわゆるグリーンピースの若葉で、
β-カロテンはちんげん菜の1.5倍
ビタミンEは小松菜の1.8倍
食物繊維はじゃがいもの1.7倍
というように、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。
気になる値段はというと…
私がよく行く3つのスーパーでの話になりますが、どこもだいたい100円前後の値段売られています。(他の野菜の値段が高騰しているときも、豆苗に関してはあまり変動がなかったように思います。)
安くていろんな料理に使える万能野菜でもある豆苗ですが、袋の裏を見るとこんな表示が…
豆苗を買ったおまけの楽しみ!再収穫の方法
そう、簡単に再収穫できちゃうんですね。
わたしはお得感には弱いので、こういうの見ると絶対やっちゃうんですが、実際どのくらいの人が再収穫してるんでしょう…?
栽培のポイントは、書いてあるとおり簡単!
- 清潔な容器に残った根元を入れる
- 豆が浸らない程度に水を入れる
- 水の交換は1日1回~2回
- 室内の明るい場所に置く
たったのこれだけで、再収穫が可能なんです。まだやったことのない人はこんなにも簡単なので、この機会にぜひやってみてほしいですね。
再収穫の目安は7~10日と書かれていますが、はたして旬子はうまく育てることができたのでしょうか…?
豆苗栽培日記!食べ頃になったのは…
今回、経過を写真を撮りながらじっくり観察してみたので、これから育てるという方、またはうまく育たなかった方(多分いないでしょうが…)は参考にしてみてください。
食べ頃になったんじゃないかと、再収穫!
ということで、旬子が栽培した結果、9日目で食べ頃になりました。
1度目と比べて3分の2くらいの量でしたが、そのほかは何ら変わりなくとてもおいしく頂きました。
↓↓↓こっちの方が成長の過程がもっとわかりやすいかも。
栽培2回目に挑戦!また再収穫できたのか…?
うまくいけば2回3回と再生できるというネット情報を見て、再生栽培2回目に挑戦してみることにしました。
こちらがその経過です。
その後、7日8日と経過して
1回目再収穫できた運命の9日目
・・・⁉
はい失敗!!
うまく育たないどころか、根元の方から異臭が…腐ってるなこれは。
水はしっかり1日1回替えてたんですけどね。
本当に2回も3回も成功した人いるんでしょうか?
まとめ
ということで、
旬子の初めての豆苗栽培の結果は
1回目、いとも簡単に成功!
2回目、やってみるも腐って終了!
栄養や衛生的な面からみて、豆苗の再生栽培は1回で終わった方がいいんじゃないかな~と思ったことでした。
チャンチャン!
3日目まで何の変化もなかったので、もしかして失敗?なんて思っていたのですが、少しずつチョロチョロ出てきて、最後はバババっと一気に伸びましたね。
写真は分かりやすく日付を変えて同じ時間帯で撮っていますが、伸び始めたら朝より昼、昼より夜みたいな感じでぐんぐん伸びてました。
我が家は置き場所が台所のカウンターしかなくて、明るいものの、日が直接当たる場所ではありません。でも普通に育ちました。日が当たる場所ならもっと早く育つのかなー?