6月ももう終わりに近づき、あっという間に子供達が心待ちにしている夏休みがきます。
小学生の夏休みの宿題というと、子供達にとっては多いと感じるかもしれませんが、1か月以上ある長期の休みに対して考えたらそう多くはありません。
ということで、時間がたくさんあるこの夏休み期間中に、1学期の復習としてドリルなどの購入を検討する親御さんも多いのではないでしょうか。
思いっきり夏を満喫して遊び呆けるのもいいですが、その合間に1学期の復習をしっかりして遅れをとらないことが子供達のためにもなります。
我が家にも2人の小学生がいますので、本人たちからは「えーっ!」という声も上がりそうですが、夏休み用に復習ドリルを購入することを検討しました。
目次
ドリルで1学期に学んだことを子供達が理解しているか確認!
うちには小学校1年生と3年生の子供がいますが、勉強に関しての我が家の方針は、
「クラスで一番をとりなさい」
「〇〇点以上じゃないとダメ!」
なんてたいそうなものではありません。
「おいて行かれない程度にしっかりね!」
くらいの軽いもの。
両親である旬子も旬太郎も、勉強に関しては偉そうに言える立場でもないですし…遺伝子的にみても学習面でそこまで期待をもったりはしていないというか…(笑)
もちろん、そんなことに関係なく本人が好きでやる分には、どんどん頑張ってほしいんですけどね。
要するに、本人達が困らない程度にしっかり頑張ってくれれば文句なしという事です。
そこで1学期の授業で習った勉強を子供達がしっかり理解しているか、確認の意味も含めて復習ドリルをやってみようというわけです。
小学生におすすめの復習ドリル3選を比較!
楽天とAmazonで売れている商品を調べた結果、3つの学習ドリルが人気のようでした。
この3つについて、説明や口コミなどを見て分かる範囲で比較してみました。学研とくもんに関しては、ホームページで中身が少しだけ確認できます。
※3年生用のドリルで比較してみたいと思います。
1.学研教育出版「学研の夏休みドリル」
教科:算数、国語
HP:https://hon.gakken.jp/reference/special/110624_1.html
ページ数:48ページ
定価:605円(税込)
発売日:2011年6月
付録:4つ
・特製夏休みドリルシール
・夏休みうきうきカレンダー
・3年生の漢字表
・学年に対応したポスター(3年生だと日本地図ポスター)
2.くもん出版「くもんの夏休み復習ドリル」
教科:算数、国語
HP:http://kumonshuppan.com/gakusan/lineup-shogaku/?c1[]=25&ze=2
ページ数:48ページ
定価:583円(税込)
発売日:2011年6月
付録:4つ
・夏休みシール
・夏休みがんばりカレンダー
・2学年分(2年・3年)漢字ポスター
・算数の教科書対照表
くもんの復習ドリルも1ページで1回分となっている構成です。付録の漢字ポスターが、前年との2学年分というのはけっこういいですよね。
基礎を復習するための1回分の内容と量がちょうどいい感じで、学研の夏休みドリルと共に人気のようです。この2つで迷う親御さんも多いのかも?
学研とくもんのドリルで異なる点は、フルカラーと2色カラー(この表現で合ってるかな?)というところでしょうか。ホームページで両方の中身をのぞき見した限りでは、学研はフルカラー、くもんは2色カラーでした。
フルカラーが必ずしもいいとは限りませんが、自分が子供の頃の経験でいうと、きれいなフルカラーの参考書やドリルの方がテンションが上がったような記憶が…(笑)
3.Z会編集部「Z会小学生わくわくワーク夏休み復習編」
教科:算数、国語、理科、社会、英語
HP:https://www.zkai.co.jp/books/dynjv/Bs0101001!open
ページ数:80ページ
定価:864円(税込)
発売日:2018年06月
付録:なし
付属品:別冊「答えと考え方」(32ページ)
ドリルというより、参考書のような印象の表紙です。上記の2つと違って、Z会のわくわくワークは、中身が見れないので全く感じが分かりませんでした。
学研やくもんと違う点は、教科が多い!…のでページ数も多い!…だから価格もちょっと高め!というところ。
また、年度ごとに商品が変わっているというところじゃないでしょううか。今年なら2018年度として発売されていて、(確認はできませんが)内容もその年の傾向に合わせた内容になっているということなのかな?
そして基礎だけでなく、発展的な内容の応用問題もあるということで、じっくりがっつり取り組みたいという方にはいいのかも。他の2つと比べて難易度がちょっと高いのかなというイメージ。
それぞれ比較して悩んだ結果、旬子が選んだのは…
学研の夏休みドリルでした。
選んだ理由としては、
- 1ページが一回分だから、子供が飽きずに計画的にやれそう
- フルカラーなのできれいで見やすそう
- Amazonのレビューが多かった
などがあります。
実はもう一つ買っていた…
上の画像でお気づきかもしれませんが、学研ゼミは1年生の下の子の分しか買っていません。
2人とも学研の夏休みドリルを買うつもりだったんですが…
年度とともにドリルが変わるという点と、教科数にひかれて3年生の上の子にはこれを買ってしまった。
中身は載せられませんが、1回分は見開きの2ページ分で
- フルカラーで見やすい
- ほとんど国語と算数で、理科・社会・英語は思ったより少なめ
- 「答えと考え方」は、本当事細かに詳しく解説されてる
という感想です。
また、読書感想文が宿題にある場合、「読書感想文の書き方」というページがあるのでかなり役立ちそうです。あと理科と社会のぺージは自由研究にも役立ちそうな内容でした。
内容を見てみて、
「やっぱりちょっとレベル高め⁉」
という感じもしたので、上の子がぼやくかもしれませんが(笑)
まあやってみよ!
漢字表やポスター(3年生は日本地図)など付録が豊富。この付録を活用することでも学ぶ意欲がよりかきたてられそうですね。
学研にはこのほかにも、1~3年生用に漢字と計算が別になった夏休みドリルがあります。どちらかが苦手という子供さんの場合は、そのドリルを併用してもよさそうですね。