新年度が来たかと思えば、ゴールデンウィークがすぐそこで待っていますね。新年度の慌ただしさも、大型連休で癒やしましょう。
しかし問題は予算。独身時代ならちょっとしたお出かけや買い物、旅行なら行けましたが、家族となると大変。子供が小さいと、どうしても子供のペースに合わせた連休になってしまいます。
子供が大きくなればなったで、旅費や入場料がかさんでしまったり…しかしお金がないと言って、せっかくの休日、連休を引きこもっていてはもったいない!
低予算でも充分に楽しめる家族の過ごし方、調べてみました。
いつもと違う大きな公園へ
家族でお出かけと言えば公園。いつも行っているような近くの公園では特別感がないので、少し遠くてもいつもとは違う公園に行くのがいいですね。
大きな公園だと大人から子供まで楽しめる場所が一杯。大型遊具や健康器具が置いてあったり、自然体験などなど、テーマパーク並に楽しめる公園は全国各地にあると思います。
お昼はお弁当を持っていけば、昼食代もかなり節約になりますね。時間がない場合はおにぎりだけ持って行き、途中のスーパーや仕出し屋さんでおかずを買うのもありです。
青空が広がった野外で食べるお弁当は格別においしいですよね。
・長井海の手公園ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)

HP:http://www.seibu-la.co.jp/soleil/
住所:神奈川県横須賀市長井4丁目地内
電話:046-857-2500
開園時間:9:00~18:00(3~11月) 9:30~17:00(12~2月)
入場料:無料
駐車場:有(普通車1000円)
三浦半島の小高い丘にあり、海も見渡せる絶景の位置にあります。ヨーロッパ風の建物が並び、他にはない雰囲気が。園内では野菜も栽培しており、時期によっては収穫体験ができます。
また園内にあるレストランでも園内の野菜や近隣の海の幸を堪能できます。手ぶらでバーベキューや温泉、動物とのふれあいも。ヨーロッパ風の空気に包まれながら1日が過ぎていきます。
2017年4月15日からはオートキャンプ場もオープン。HPから予約ができます。入園は無料ですが、施設の利用は有料ですのでHPで要確認を。
・モエレ沼公園(北海道札幌市)

住所:北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
電話:011-790-1231
開園時間:7:00~22:00(入園は21時まで)
入場料:無料
駐車場:有(無料)
ガラスのピラミッドやサクラの森、モエレビーチ、プレイマウンテンなどなど彫刻家イサム・ノグチが設計した、自然とアートを体感できる園内施設が盛りだくさん。
北海道ならではの広大な大地に広がる自然が魅力的な公園です。春は桜の中で、夏は水の中で、秋は紅葉の中で、冬は雪と北海道の四季も堪能できます。
入園は無料ですが、スポーツ施設やレンタルサイクル、シャワーなどは有料です。
・長崎県立田平公園/平戸公園(長崎県平戸市)

住所:長崎県平戸市田平町小手田免823-1
電話:0950-57-0309
開園時間:常時開放(駐車場は9:00~22:00)
入場料:無料
駐車場:有(無料)
長崎県の本土部と平戸島を結ぶ平戸大橋の真下にあり、橋をくぐることも。平戸島側には平戸公園、本土側には田平公園があります。
絶景スポットであると同時に、ユニークな遊具も平戸、田平公園両方に揃っています。車で平戸大橋を渡って両方の公園へ行くのも良いですね。

連休中は博物館や動物園はイベントだらけ
博物館や動物園も連休中は子供向けのイベントなどが盛りだくさん。
入館料が気になりますが、公立の博物館なら小学生以下なら500円以下で入れるところも多くあります。家族4人で行ったとしても、3000円程度でしょう。
民間の博物館はもう少し入館料がかかるところもありますが、前売り券や割引きクーポンなどを活用できることも。気になるスポットがあれば、連休前に情報を集めるのが、お得に楽しむポイントですね。
・日本科学未来館(東京都江東区)

HP:http://www.miraikan.jst.go.jp/
住所:東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
電話:03-3570-9151
開館時間:10:00~17:00(火曜日休館)
入場料:大人620円、18歳以下210円、未就学児無料
駐車場:有(1時間400円)
体験型のサイエンスミュージアム。世界最先端の技術を日本国内で体験できる数少ない博物館です。パーソナルモビリティ、ASIMOも体験できます。
小さな子供向けのコーナー「おや?っ子ひろば」は無料。1年に何度か無料開放日があり、ゴールデンウイーク連休中は5月5日子供の日が、18歳未満は無料になるそうです。
・国立科学博物館(東京都台東区)

住所:東京都台東区上野公園 7-20
電話:03-5777-8600
開館時間:通常9:00 ~17:00(金・土曜日9:00 ~20:00)※ゴールデンウイーク中は開館時間延長あり
入場料:大人620円、高校生以下無料
駐車場:近隣にいくつか有
国立唯一の総合科学博物館。大迫力の恐竜や古代生物など、地球や日本の生物、地理の歴史を親子で学ぶことができます。
他にも小さな子供向けで、親子で探索する「親と子のたんけんひろば」や変動する地球の様子をリアルタイムで観測できる部屋、特設展示などなど、1日で回ることは難しいのではないでしょうか。
・川崎市立夢見ヶ崎動物公園(神奈川県川崎市)
川崎市HP:http://www.city.kawasaki.jp/shisetsu/
住所:川崎市幸区南加瀬1-2-1
電話:044-588-4030
開館時間:9:00~16:00
駐車場:有(19台と少ないので電車がよさそうです)
動物園で大人も子供も入場料無料なのはうれしいですね。レッサーパンダやフンボルトペンギン、ワオキツネザルなどなど、無料動物園とは思えない多種の動物たちが。
豊かな自然と複数の寺社もあり、ついでと言ってはなんですがお参りする機会があまりないご家族は、寺社に立ち寄るのもいいですね。売店がないのでお弁当持参して行きましょう。

家族で美味しいものを食べに行こう!

話題の食べ物でも、最近できたお店でも、家族で話し合って何が食べたいかを決めると、意外に盛り上がるかもしれませんよ。
食べ盛りの子供がたくさんいるなら、バイキング形式のお店も。お店は予約が必須。連休中の飲食店は大抵混んでいます。話題のお店ならなおさら。
話題性が高く、話のネタになる食べ物もいいですね。なるべく安く抑えたいなら、クーポン利用がおすすめ。クーポンサイトやグルメガイドなどにクーポンが発行できる場合もありますね。
まとめ
普段から仕事や家事育児に追われ、本音はゆっくり休みたい…と思ってしまうのは当たり前!ですがせっかくの連休だからこそ、家族との思い出作りも大事ですよね。
連休すべてを子供たちとレジャーはさすがに連休明けにダウンしてしまう心配がありますので、そこは適度に自分なりのリフレッシュも混ぜ、家族との時間を取るのも大切だと私は思います。
子供たちが求めているのは「普段とは違うこと」!これに尽きると思われます。
連休中はもれなく高額になる旅行や、いつもより混雑しているテーマパークへ無理をして行く必要はありません。普段ではできない、休日ならではの家族の時間を計画するのも、連休の醍醐味ではないでしょうか。
四季折々の自然も楽しめる場所も多く、大人も満足いくことでしょう。