あなたは脇汗対策してますか?
じっとりと服や肌に張り付く脇汗、気になるのは周囲の目。最近では女性のみならず、男性でも脇汗を気にする人が増えているようですね。汗ジミができるのを隠すため、暑いのに薄着になれないかったり、腕があげられない状態になったりなど、脇汗に悩まされた経験は多くの人にあるはず。
私自身汗かきで、服によっては汗ジミができてしまうことが悩みで、いろいろな制汗剤や対策法を試しました。という事で今回は原因別の対策法や、実際使ったものを含め、おすすめの対策グッズを紹介しますね。
目次
原因からわかる脇汗を止める5つの対策法
①緊張による発汗
緊張して汗をかくタイプの人もいますね。脇にはエクリン腺という汗腺が集中しているので、緊張によって余計に汗をかいてしまいます。特に緊張して汗をかくタイプだと自覚している、もしくは脇汗に日頃悩んでいる人は、汗をかくことに対して不必要に警戒してしまい、余計に緊張して汗をかいてしまうことも。
つまり、気にしていると余計に汗が出てしまうのです。緊張を和らげる、気分を変える、脇汗を気にしない、気にならないようにパッドなどを着けるなどして、あまり気にしないことが大切です。
②ストレスによる発汗
③肥満による多汗
④更年期による多汗
ホルモンバランスの乱れで起こる更年期障害。更年期障害の1つに多汗が挙げられますね。更年期障害の汗と言えば顔の汗が有名ですが、実は脇汗も。しかも一般的な脇汗よりも油や塩分が多く含まれ、ベタベタしてひどい臭いになるという話も聞きます。
この時期は、規則正しい生活や、ストレスをため込まない事、また女性ホルモンが分泌されやすくなるイソフラボンを多く含む大豆食品を積極的に摂ることを心がけましょう。
⑤病気による多汗
病気で多汗、脇汗がひどくなることも。代表的なのが甲状腺ホルモンが過剰分泌されるバセドウ病。バセドウ病は代謝が異常に高まるため、汗をかきやすくなるそうです。バセドウ病の治療法には薬物療法か肥大した甲状腺を切除する手術などがあります。
また自律神経が乱れる自律神経失調症でも脇汗が出ます。自律神経失調症は自律神経を整える必要があります。規則正しい生活、ストレスの解消などで乱れた自律神経を整えることから始めましょう。自分ひとりではどうしようもない時は、カウンセリングや心療内科を受診することも検討しましょう。
旬子が購入した人気の制汗剤(制汗クリーム)5選!旬子のレビュー付
1.エイトフォー(8×4)
CMでもおなじみの8×4。スプレータイプからロールオン、クリームがあり、香りも無香料からフローラルと老若男女に使えます。ドラッグストアなどで簡単に入手できますし、価格もそれほど高くないので、入門としてはおすすめです。長時間汗を抑えたい時はワキ汗EXクリームカプセルのほうが制汗力は高いようです。
2.クリアネオ
値段はおよそ5000円と決して安くはないですが、消臭効果は抜群。口コミを見ると制汗力に個人差はありますが、ワキガ臭がしなくなったなど、消臭力には定評があります。無添加・無香料でお肌に優しいので、子供さんのワキガ対策としても人気だそうです。amazonでも取扱いがありますが、公式サイトの方がお安く購入できて、返金保証もついているので安心です。
3.デトランスα
デンマーク発祥のデオドラントで、とにかくずば抜けて汗が止まると話題の制汗剤!ワキガの元であるアポクリン汗腺に蓋をし、角質を形成して臭いを完全にシャットアウト。角質も代謝によって自然に排出されます。
4.クリニーク(CLINIQUE)
化粧品で有名なクリニークですが、クリニークからも制汗剤が発売されています。ドラッグストアなどでは多分手に入らないと思いますが、アマゾンでは輸入品が販売されています。ロールオンタイプで、海外製とあって、制汗効果に定評があります。
5.オドレミン
制汗剤、ワキガ対策ローションとして古くから愛用者の多いオドレミン。制汗効果よりは防臭効果が高いという評価が目立ちます。脇汗とワキガ両方に悩んでいる方におすすめです。
番外編:ミョウバンでできる手作り制汗剤
ミョウバンは鉄やカリウムが硫酸と結合した塩の仲間。水に溶けると酸性になる性質があります。脇の臭いの元はアルカリ性の環境を好むので、塗布して酸性にすれば雑菌の繁殖を防ぎ、殺菌効果で臭いが気にならなくなります。
またミョウバンには制汗作用もあるため、汗ジミ解消の為に使用しているひともいます。ミョウバンはスーパーやドラッグストアでも安価で手に入るので、ミョウバン水も簡単にできます。
ミョウバン水の作り方
- ミョウバン(焼きミョウバン)50g
- 水1500ml
分量通りにミョウバンを水に溶かし、1晩置いてから透明になるのを待ちます。冷蔵保存で約1ヶ月。初めて使う時は必ずパッチテストを。緑茶やエッセンシャルオイルなどを加えることで、良い香りや殺菌作用の増加も。
脇汗対策の制汗剤を実際試した私のおすすめは・・・
使ってみてとにかく制汗力がずば抜けて高いと感じたのがデトランスαです。その高い制汗効果ゆえ、使いはじめなどは特に、自分の肌に合うかの注意が必要ですが、今までどんな制汗剤を試してもダメだったという方には是非一度試してほしい制汗剤です。
汗ジミよりニオイが気になるという人や、ワキガ臭で悩んでいるという人におすすめなのはクリアネオです。こちらもアマゾンで取扱いがありますが、公式ショップの方がお安く手に入ります。(2017年3月現在)返金保証もついているので、安心です。
合わせ技でさらに脇汗ブロック!おすすめグッズ!
制汗剤だけでは心配・・・という人は、合わせ技で対策しましょう。併用して使うことで、徹底的に脇汗をブロック!そんなおすすめグッズをご紹介します。
・汗ふきシート
汗をサッと拭き取れる汗ふきシート(デオドラントシート)は手軽で外出先でも使えますね。汗ふき用に除菌、消臭効果があるものもありますし、お手拭き用のウエットシートで代用している人も。値段も200円から500円台とかなりリーズナブル。
・脇汗パッド
服に貼って汗ジミ予防できる使い捨ての脇汗パッドも便利ですね。20枚入りで500円~600円程度、使いやすいお値段。汗ジミがひどいという人は制汗剤にプラスして使う事で、安心感があります。しっかりと脇汗を吸収し、さらにデオドラント効果もあるので夏でも張替え不要。
・脇汗防止フィルム
服に貼るのではなく、肌に直接フィルムを貼って脇汗を予防するグッズです。肌色、透明、ロールを切って使うもの、湿布のように1枚ずつ使うものなど種類があります。
手に貼るとこんな感じになります。↓↓↓
薄くて目立たないとはいっても、ノースリーブの時は使えませんが、薄手の服を着る時は、服に貼るタイプの脇汗パッドは使えないので、そんな時に便利ですね。
まとめ