ダイエット効果や脳の活性化にも効果が高いという「完全無欠コーヒー」の作り方を以前紹介させてもらいましたが(※詳しくは「完全無欠コーヒー」をインスタントで簡単に!作り方とその効果とは…の記事を参照)、この完全無欠コーヒーを作る上で重要なのが、バターとオイルをしっかり混ぜて溶かす事。
それが簡単にできるのがブレンダーです。本格的なブレンダーがない場合は代用品でも可能です。このような道具が必ずしも必要ということはないかもしれませんが、しっかり混ぜ合わせるにはあったほうが便利だと思います。
今回は、私の失敗談も含め、完全無欠コーヒーを作る時に最適なブレンダ―をご紹介します!
目次
置き型ブレンダーで完全無欠コーヒーを作ってみるの巻
普段スムージーやバナナジュースを作る時に使っている、ビタントニオの置き型ブレンダーが我が家にはあります。
こういったブレンダーで作る方法もいろんなブログで紹介されていたので、「これなら使えそう!」と思いさっそく作ってみました。
ブレンダーがあれば撹拌するのも簡単で良かった―と思いつつ、撹拌してフタを開けた時に、ちょっと「ポンッ」っと炭酸のペットボトルを開けた時のようないつもとは違う違和感がありました。
というか…
これが疑問だったわけです。コーヒーなんで熱湯を注ぎますよね。
ということで、ちょっと耐熱に関して心配があったので、ブレンダーを購入した通販サイトを確認してみたところ、
もしかして我が家のブレンダーだけかな?と思い調べてみたところ、amazonでコーヒーやオイルと一緒によく売れている日立のブレンダーの取扱い説明書を確認しました。
参照:amazon
「60℃以上の熱い材料は容器にいれない」
と、やはりこちらにもこんな注意書きがありました。
ふたを開けたときに噴出したり、ふきこぼれによるヤケドの危険性などもあるようなので、こういった系のブレンダーを使って完全無欠コーヒーを作るのは、やめたほうがよさそうです。
そんなわけで、家にあったブレンダーで作るのは断念して、代用としてこちらもアマゾンでよく売れているミルク泡だて器を買う事にしたのです。
ブレンダーがないなら安い泡だて器で代用しちゃおう!
よく売れてるのはハリオというメーカーの泡だて器でしたが、2つの種類があってどちらを選ぶかで悩みました。
ハリオのクリーマーゼット(CZ-1)かクリーマーキュート(CQT-45)で悩む
・クリーマーゼット
- キュートと比べて・・・スタンド付きなので置き場所に困らない
- 悩みポイント・・・慣れないうちはカップがあった方が混ぜやすいかも?
・クリーマーキュート
- ゼットに比べて・・・カップにフタをして混ぜるので安定感はありそう、レビュー数が多い
- 悩みポイント・・・慣れてきたら下のカップが不要になってかさばるという口コミが
その他の比較ポイントとして
- 値段は300円程度しか変わらない
- レビュー数はキュートの方が多いものの、両方評価は4.3(5つ星のうち)
口コミをたくさん見て、いっぱい悩んだ結果、旬子が選んだのは・・・
こちら!
クリーマーゼットの方ですね。
毎日使うものなので、シンプルでコンパクトが一番かなと思いこちらに決めました。
ハリオのクリーマーゼットで完全無欠コーヒーを作るの巻!
乾電池は入ってないので、購入の際はご注意を!
使い方は、スイッチを押すことで金属の部分が回って、スイッチを離すことで回転が止まります。
ではレッツトライ!
ぎゃッッッ!!!
コンパクトながらなかなかの威力で、スイッチを押しっぱなしにしたらこんなことに・・・
刻んでボタンを押すべきだったのか・・・
小さいからと思って少々バカにしてました、すいません。
「やっぱりガラス容器付のクリーマーキュートにすべきだったのか・・・」
という思いを噛みしめて、この後ふきこぼれたコーヒーの後処理をしたのでした。
そうは言っても、もう買ってしまったものは仕方がない!
「なんとかうまくできる方法があるはず!」
という思いを胸に、翌日再チャレンジ!
この日はちょっとマグカップを変えてみました。
前日使ったのが左の青色のマグカップ、この日は右のマグカップを使う事にしました。この2つを見てもらうと、少し形状が違うことがわかると思います。
青いマグカップは外側にななめになっているので、クリーマーを使った時遠心力でふきこぼれやすいのかもと思ったからです。それに比べて白の方はまっすぐです。
そして前日の教訓を生かして、ボタンを刻んで押してみました。すると…
ふきこぼれなーし!
しかもやはり私の思った通り、遠心力によるコーヒーの上昇は青いマグカップより少ないと感じました。
とりあえず再戦は私の勝利です(笑)
その後、毎日この泡だて器を使っていたところ、泡だて器の向きにもふきこぼれないコツがありました。
下手ですね(笑)
とにかく言いたいのは、まっすぐ入れるよりななめに入れたほうがふきこぼれにくいってことです。このななめ入れだと、スイッチをあまり刻まなくても大丈夫でした。
まとめ
- (耐熱じゃない)置き型のブレンダーは完全無欠コーヒー作りには向かない
- ハリオのクリーマーゼットでもコツをつかんでカップの形状や大きさに気を付ければいける!
- 絶対失敗したくない人はガラス容器付のクリーマーキュートの方がいいかも?
以上!
今回の完全無欠コーヒーで使った材料はこちら!
我が家で愛用している業務用グラスフェッドバターの切り分けや保存方法については、こちらの記事もご参考に!