家でも職場でもひざ掛け、ブランケットが手放せない、という人も多いでしょう。しかしそれでも寒さで耐えられない!という方には電気ひざ掛け毛布がおすすめです。
有線の他、コードレスやUSBタイプもありますので、使用する場所によって形状も選べます。寒がりさんの冬のプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
今回はそんな電気ひざ掛け毛布の気になる点や、人気の商品について調べてみました。
目次
電気ひざ掛け毛布が人気のワケは?
電気ひざ掛け毛布とは、毛布にヒーターが内蔵され、電気の力で効率よく体を温めることができる、防寒アイテムです。
睡眠時の電気敷き毛布は以前から人気でしたが、その温かさにそれをひざ掛けとして愛用する人が続出しました。それでひざ掛け専用も作られたのでしょう。
以前はそう種類がありませんでしたが、今ではおしゃれなデザインのものが多いので、リビングやソファに置いておいても違和感ありません。しかも節電にもなるというから冬は手放せません。
電気代が安くて経済的!?他の暖房器具と比較
なぜ電気ひざ掛け毛布が節電になるかと言いますと、ストーブ、エアコン、ホットカーペット、こたつなど、他の暖房器具に比べると小ぶりで、ピンポイントに温めるためです。
温める場所が限られているからこそ効率がよくなり、消費電力も節約できるのです。
※メーカーや強弱で違いもあります。あくまで目安です。
- エアコン(10畳) 4.2円から4.5円
- セラミックファンヒーター(3畳) 約27円
- ハロゲンヒーター(3畳) 約27円
- 電気カーペット(3畳) 9.5円から7円
- こたつ 4.6円から2.2円
- 電気ひざ掛け毛布 1.4〜0.4円
1時間あたりの電気代となると、どれも安価とは思いますが、家にいる時間が長ければそれだけ使用時間も長くなります。しかも冷気が入り込むとかえって熱効率が悪くなると言って、使っていない場所も温める人もいますね。
電気ひざ掛け毛布は温まりたい人だけを効率的に温めてくれます。部屋に1人しかいない場合は、部屋全体を温めるよりも、その人だけを温めれば良いのですから。
1時間あたり1.4円ですから例え24時間電気ひざ掛け毛布を使っても33.6円。電気代のかかるファンヒーターやハロゲンヒーターと比べると、かなり電気代の節約になることが分かりますね。
おすすめ電気ひざ掛け毛布
①充電してどこでも持ち運び!コードレスの電気ひざ掛け毛布
電気ひざ掛け毛布は、販売された当初は有線のみでしたが、最近では充電して使うコードレス式も登場しました。
コードレス式の電気ひざ掛け毛布は、アウトドアやスポーツ観戦、ベビーカーでのお出かけと電気が使えないシーンで大活躍。
・SANYO 充電式ひざ掛け 「eneloop soft warmer」
参考価格:15,750円
サイズ:縦45cm×横70cm(フリースカバー)
継続時間が弱で3.5時間、強で2.5時間。ヒーターマットにフリースのカバーで、手触りだでけも温かいと分かります。コントローラーもカバーに収納可能。
②オフィスでも外出時にも使える!USBタイプの電気ひざ掛け毛布
パソコン作業しながら使う人は、USBから電源供給ができるタイプが人気があるようです。しかもひざ掛け自体が小さいものが多いので、すぐに温まるのが特徴です。
パソコンだけではなく、モバイルバッテリーでも使えるタイプもありますので、外出時にセットで持っていけばポカポカ気分を味わえます。
・USB ストール&ブランケット 毛布
大判サイズで、発熱体サイズ(20×40cm)と広いので、温まります。モバイルバッテリーも使用できるタイプなので、スポーツ観戦、アウトドアなど、様々な場所で役立ちそうです。
・広電(KODEN) USB電源式ブランケット
少しサイズが小さくなりますが、こちらもモバイルバッテリー使用も可。2500mAHのモバイルバッテリーをフル充電させて2.5~3時間が使用目安です。
・山善(YAMAZEN) USB発熱シート付 2WAY ブランケット
ひざ掛け、肩掛け両方使えます。ボア素材でふんわり心地さが長持ち。
③やはり暖かさ重視!有線タイプの電気ひざ掛け毛布
電気ひざ掛け毛布は、現在も有線が主流ですね。有線は安価な上、大きなサイズも多いですし、やはり温かさは有線が一番だと思います。仕事、リラックスタイム、読書、DVD鑑賞など、いろんな場面で重宝します。
・なかぎし 電気ひざ掛け毛布 NA-055H-RT
安心の日本製。ゆったりと膝をカバーしてくれる大判なサイズで、柄も温かみのあるタータンチェック。カラーは赤と緑があります。丸洗い可能で防ダニ加工してあるのも嬉しいですね。弱中強の温度調節が可能で、中の場合は1時間0.4円とかなり経済的です。
・YAMAZEN(山善) ふわもこ電気ひざ掛け毛布
参考価格:4,990円
サイズ:120×60cm
肌触りがいいフランネルと暖かなプードルタッチで表裏の素材が違います。ふわふわもこもこ感の肌触りが人気です。丸洗いもできるので、衛生的にも安心。
・パナソニック くるけっと 電気ひざかけ
かなりの大判サイズでひざ掛けとして、ショールとしても使えます。ホットカーペットのように、ごろ寝しながらのあったかリラックスタイムも可能です。1時間の電気代は1.7円。
屋内で使うだけなら、温かさ重視の有線タイプ。外出が多い人はモバイルバッテリーとセットでUSBタイプってところでしょうか。
いろいろ調べているうちに旬子の物欲が…
最近寒さが増してきたのでそのせいもあるかも。結局購入してしまいました!!
デザインもかわいくてコスパの良さそうな有線タイプ、「なかぎし 電気ひざ掛け毛布」を選びました。使用感などまとめたので、気になる方は下のレビュー記事を参照ください。
みなさんはどのタイプでポカポカタイムを過ごしますか?
充電式のコードレス電気ひざ掛け毛布は、探してもあまり種類がありませんでした。(しかもちょっと高額なので、気楽には購入できないかも…。)外出時用でも、最近は、モバイルバッテリーを持つ人が増えたことで、充電式よりUSBタイプを選ぶ人が増えたのかもしれませんね。